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10月21日。(大安)

川越で工事を進めてました。Lions-fun house(L-house)が完成しました。

住宅地の中の旗竿状の敷地に建つ平屋の木造住宅で「コの字」型住宅で

プライバシーのある中庭があるのが特徴で、部屋数が6つある6LDKの

計画であることが特徴です。

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計画敷地に元々建っていた実家の住宅にあった、古材を再利用したいという
話があり、その1つに縁側の軒に存在していた軒桁の丸太があった。いろいろ
なアイデアを出したものの長さや、スケール感や意匠的なこと、施工者の
意見などがあり、最終的にはクリエイティブな提案はできなくてテラスの
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椅子となって今日、搬入されました。
玄関前の確認(ポスト、インターフォン、センサー(照明)の説明風景。
ポスト口に風雨を避ける目的で庇状の板金加工をして、郵便物は室内の
玄関の下足入れの天板の上に保管されるようになっています。

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玄関前の、照明が灯りました。いつも使っている船舶用照明です。外壁の
ガルバリウム鋼板の小波板ではありますが。。。。照明と絡み合うと、とても
魅力的なコントラストを演出します。

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玄関(駐車場周り)全景。ほとんどコストをかけれない状況の中でしたが
ガルバリウム鋼板の外壁、モルタル木コテ押えの駐車場、隣の家々(と
フェンス)が迫ってます。そんな超無機的な中ですが、シンプルに直線上に
伸びる(単管パイプで作ってます)手すりの存在と船舶用照明の存在、
真正面のポーチの壁をセランカンバツ(木材)の存在が空間の求心力を高め
て温かみを作り出しています。

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中庭と繋がっているリビング。今回2回目の採用したロシア産パインの
フローリングですが、ほどほどの柔らかさ、素足で歩いて気持ちいいです。
施主による蜜蝋ワックス施工が行われています。

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畳ルーム(寝室であり、客間にもなる)
正方形の縁無し畳と2面をブルーにした壁、シナ合板の大型の木製建具
の構成が心地よく決まりました。

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