21Dec2015

3件目の箱根の仙石原の家

箱根の仙石原とは言っても仙石原中心部とは少々

離れている場所ですが

仙石原の家シリーズの第3作がスタートします。

このプロジェクトは、箱根の噴火騒動で一旦着工が

延期されたのです。

その後、ご存知のように噴火活動は治っていく

のですが、箱根に出入りするようになって、今回の

騒動による観光客の激減ぶりを目の当たりにし

報道の仕方についても憤りを覚えることも多々

ありました。

この敷地は広大です。最初に行った作業の一つが

敷地の中に、新たに敷地を作る作業！

何とも矛盾があることなのですが、敷地面積が1000㎡を

超えると開発申請の対象になり期間も、作業量も、費用も

かかることから、敷地の中に新たに敷地境界線を設定し

1000㎡以下にするのである。（これは役所も認めた分筆

行為である）

写真は、新たに設定された境界杭を設置し、設計監理者として

確認しているところ。

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