子どもたちが集まってくる土手の見える家(音楽室のある家)
楽しくありたい!賑やかな家でありたい!オリジナルの“ハッピーさ”を求めて!
敷地近くを流れる埼玉県朝霞市郊外のきれいな川は,鴨の親子が遊び,鮎が泳ぐ,土手には幼稚園の山羊が草を食べている.そんなのどかな環境がこの住宅の計画地です.
クライアントは家族会議を開き「なんで家を建てるのか!?」をノートに書き出しながら家族で話し合った.
結論のキーワードは「家族みんなが楽しくあること=Happy Familly」でした.
家全体がワクワクするような楽しさで一杯で,家族が一体感をもてるような家のイメージを具体化するために設計が始まりました,
家の中央に大きな吹抜けを設ける事,家の中央(リビング,キッチン)にいたら家中の家族の様子が把握できるような空間,こだわりの音楽室をリビングに面して設ける事.音楽室で家族バンドを結成し日夜音楽を奏でたい.カラオケもできる.
家族の勉強スペースをまとめること.お父さんの秘密の隠れスペースのようなロフトを設ける.家中が快適な温熱環境であること.などの方針が固まりました.
今では授業後大勢の子供達でカラオケやら遊びでにぎわう「子どもの城」になっています.
みんなが集まって来る家こそ,魅力的な家であり,Happy Famillyな家ではないでしょうか?
撮影:BAUHAUSNEO 後関勝也