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箱根仙石原・森の中の家のインテリアの計画をしています.
室内のカラーリング計画です.僕の採用する手法の1つ
パターンが天井を張らず屋根の構造体をそのまま表し,
壁は構造体を見せず塗装またはクロスを張り,床は無垢
のフローリングにする.

この手法が結果的多いです.理由は空間のダイナミック
さを伝えたいこと,木の家の美しい骨組みを伝えたい事,
良質の大工さんの仕事だからこそ,敬意を評しそのまま
表わします.残念ながら世の中で作られる「木造住宅」
は木の家!と言うものの大工さんの仕事,骨組みは隠し
てしまってます.(隠した方が仕事は楽ですから)

壁はクライアントの要望や好みに大きく左右しますが,
“木の空間”を強く望まれる場合は天井と同様に木を表現
しますが,壁を“白い”テクスチャーで仕上げると「程よ
いモダン空間」が出来ます.天井の“木の空間”との調和
が生まれ,当事務所の目指している「シンプルモダンの
木の家」が生まれます

さらにアクセントカラー(テーマカラー)を設定する事
によって空間に変化とインパクトがうまれます.

箱根仙石原の森の中の家

建築家.米村和夫建築アトリエ/風のアトリエWEB
崖地・傾斜地・斜面に家を建てる
別荘建築専門WEB(別荘建築×米村和夫)

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