家づくりQ&A

よくある質問

Q. 土地がまだ決まっていないのですがいいでしょうか ?
A. 弊社のプロジェクトの約半分以上は土地取得前,または直前のケースです.一生住む家ですから設計の専門家としてのアドバイスは重要だと思います.不動産取引に同席したり敷地境界の立ち合いに代理として関わる事も可能です.また初期の資金計画(対銀行)も重要です.なるべく早い段階からご相談にお越し下さい.ご相談は無料です.(プランづくりなどの作業の伴う場合は有料となります)
Q. 小さな家でもいいのでしょうか ?
A. 小さな家だからこそ建築家の出番ではないでしょうか.変形敷地,斜面,崖地もそうです.既成概念にとらわれずプランニングし提案します.今まで狭小敷地の実績として敷地面積12坪,15坪,18坪,21坪の経験があります.変形した敷地,斜面地なども腕をふるいたくなる設計条件の1つです.
Q. 崖地の敷地ですが可能でしょうか ?
A. 今まで不思議と斜面,崖地に縁があります.実績として熱海で3件,那須で1件,埼玉県朝霞市で1件,東京都あきる野市で2件などがあります.最近は崖地だから米村建築アトリエに相談というケースが増えてます.「家が建たない」と近所で噂のあった敷地も解決してきました.どのプロジェクトも難設計で難工事です.しかしハードルが高い程達成感も高く楽しいです.可能性を探るのは建築家としての指命と考えています.
Q. 家は坪いくらくらいでできるものですか ?
A. 家づくりのコストの目安となるのが坪単価です.一般的に最低限の「家の品質」を確保するならば坪60万以上の概算はみておくべきでしょう.さらに空調工事費や外構工事費,照明工事費,敷地によっては杭工事費や地盤改良工事費,浄化槽工事費などを加算します.一概に「あの建物は坪50万でできた」と判断してしまうのは危険です.ある程度コストを落とす事は可能です.しかし安いだけが全てではありません.打合せを積み重ねながら,お互いに納得しながら調整して行きます.
Q. 見積りとは?
A. 家づくりでよく聞かれるのは「(まず)見積りを」という言葉です.誤解がありますが,設計図があっての見積りです.何十枚の設計図を描くためには時間が必要です.ハウスメーカーの出す見積りは家を商品として考えてますから金額を早々にFIXする事は可能でしょうが,オーダーメイド(注文住宅)の家づくりは打合せを重ね試行錯誤し検討しないと実施設計図が描けず,実施設計図がないと正確な工事金額はでません.初期の見積りは概算値であり目標値です.
Q. 設計料はどのくらいですか?
A. (弊社の場合)住宅設計では建築工事費の13%前後または,総工事費1800万円以下の場合一律設計料230万円(税別)としています.構造設計料が別途かかる場合もあります.,事務所から1時間半以上かかる場合は別途交通費も必要になります.あらためて見積りをします.まずは気軽に相談してください,
Q. 契約前にプランをつくってもらえますか?
A. もちろん可能ですが有料となります.仮契約と位置づけています.プラン作成料金を合意の上決めてプランを作成します.プラン作成料金は5万円から10万円になります.要望や条件によって変わります.プラン提示後,1ヶ月以内に設計監理契約を行う場合,設計監理料の総額からプラン作成料を差し引きます.作業の伴わない相談は随時無料で行っています.設計および調査という「作業」が発生するときは有料と思って下さい.
Q. 設計料の支払いはどのようになりますか?
A. (弊社の場合)通常は3分割としています.1/3を契約時(設計作業を着手する時).1/3を実施設計終了時(着工時).1/3を竣工時としています.通常最初に「設計監理契約」を行ってから設計業務を行います.
Q. 遠距離でもいいでしょうか?
A. 対応可能です.過去には北海道,神戸でも設計監理した実績があります.アメリカ在住の日本人から設計依頼を請けた例もあります(計画地は日本).弊社は別荘建築にも積極的に取り組んでいます.基本的に相談をいただき,設計依頼をいただくことのご縁を大切にしたいと思います.交通費,場合によっては宿泊費が設計料以外に発生しますがそれ以上の満足と価値を提供できるよう誠心誠意対応します.
Q. 店舗の設計や店舗付き住宅,住宅以外は可能でしょうか?
A. もちろん可能です.宝石店や調剤薬局,公共建築の集会施設や福祉施設,給食室の実績もあります.また前職の設計事務所では大型の医療施設を多く手がけていました.医療施設,福祉施設,バリアフリーの考え方を学んできました.その経験と知識は現在の設計活動に役立っています.
Q. リフォームの設計依頼は可能でしょうか?
A. もちろん可能です.アパートを改修して宝石店にした例や公共建築(学校が多い)の改修実績は数多くあります.費用は既存の建築物の図面があるかどうか,設計の対象に水回りがあるかどうかで業務作業量が変わります.
設計監理料は坪面積に対して6万円,最低設計料80万円としていますが,まずは相談下さい.
  例)70平米(=約21坪)の場合,21坪×6万=126万円です.
    既存建築物の図面がない場合,調査費用として10万円.
Q. 建築家に頼むと高くつくのではないでしょうか(1:設計料 )
A. (弊社の場合)設計料は総工事費に対して13%程かかりますが,あらゆるコストダウンの方法を探ります.中立の立場で工務店に対して交渉します.構造の安全性や施工品質について,耐久性についてもこだわります.そして魅力的なデザインと快適な空間が現実化します.弊社の設計は光熱費が格段に安くなることがほとんどです.今後の生活費を考えても十分にメリットがあります.設計料以上の価値を提供するのが建築家の役割であり価値だと考えています.
Q. 建築家に頼むと高くつくのではないでしょうか(2:家の寿命 )
A. ハウスメーカーや建売住宅のように,規格化し,大量生産される部材でつくる訳ではありません.安く早くつくるのがテーマの家にはいい職人は担当しません.家は人がつくるものです.住宅を生産物,消耗品,商品と考えていませんのでその分,工事期間も倍近くかかり金額もアップしますが適正価格です.20年そこそこで建て替えることになる事実,結露だらけの家,夏暑く冬寒く光熱費が高くかかる家よりずっと安いのではないでしょうか?
Q. 建築家に頼むと高くつくのではないでしょうか(3:家の値段)
A. ハウスメーカーなどは,原価が工事費の半分と言われています.2500万の家なら実は原価1250万の家なのです.工務店の設計施工の場合諸経費率(および利益)は20~25%.20%として原価2000万円の家.設計事務所に頼む場合,工務店の諸経費率は15%以下に下がります.設計料(構造設計料含む)300万として1900万の家になります.大量生産の規格住宅,設計者の顔も見えず,営業マンもいずれ転職してしまいます.住宅展示場の維持費,テレビなどのメディアの莫大な宣伝費もそこから支払われています.品質を追求し,素材を追求し,納得のいくまでプランをつくり検討する手づくりの美しい家の方がいいと思うのですがいかがでしょうか?.
Q. 監理ってなんですか?
A. 施工管理とは施工会社の現場監督がする仕事.設計者は設計図通り施工され品質が保たれているか「監理」をします.実はこの「監理」は重要なポイントです.監理をすることで建物の品質(=建築主の利益)が保たれます.施主の立場に立つ監理ができるかが大事です.問題なのは現場にて施主の立場(代理人)として「NO」「やり直して下さい」と言える立場なのかどうかです.
Q. 欠陥住宅を防ぐ方法は?-1
A. 誠実な施工会社を選ぶ事がなにより重要です.見積もりをして「安い=良い工務店」ではありません.営業トークで決めてしまうのも避けたいです.適正な価格である事,技術力があること.設計に対する適応性,柔軟性があること.そして仕事に対して誠実であることです.いい施工会社にはいい大工さんをはじめとする有能な職人が周囲にいます.家は人が手づくりでつくるものです.「基本は人対人(信頼関係)だと思います」
Q. 欠陥住宅を防ぐ方法は?-2
A. 次に大事なことは「第3者による監理」ではないでしょうか?第3者とは,施工者側の立場ではなく建築主側に立った第3者(設計者=建築主の代理人)による確実な「監理」をすることです.どの現場でも多くの課題が発生し数えきれない決定事項があります.第3者による監理は絶対に必要です.そして同時に大事な事は現場でのコミュニケーションであり,建築主と設計者と施工者が志と目的を一つにすることです.
Q. 工務店はどうやって選べばいいのですか?
A. 特に指名がない限り,設計事務所が施工能力,信頼性,誠意,地域性,金額等を考慮しながら工務店を提案します.数社選び概算見積りをとって1社に絞るケースも多いです.一生のつきあいになりますから慎重に話し合いながら決定します.避けたいのが「知り合い」「親族の薦め」という形での工務店指名です.実は私達設計事務所の仕様(品質),デザイン,仕様,コストに対応できる工務店は限りなく少数です.結果的に価格,品質,価値で損をすることが多いです.
Q. 家づくり体験者がかかえる不満は?(1)
A. 住宅メーカーなどはわずか3~4回の打合せでプランを決定し工事に着手してしまいます.よって家が完成して生活するうちに「ああすれば良かった.こうすれば良かった」という後悔がでてきてしまう事です.設計期間はできるだけ長くとり,納得がいくまで設計者と話し合うことをお奨めします.弊社のスタイルは初期プランから数案提案し,それぞれの長所短所を比較検討し意見交換し更に数案提案して方向性やテーマを固めて行きます.このプロセスが重要と思います.
Q. 家づくり体験者がかかえる不満は?(2)
A. 家が完成してから,問題が発生しクレームとして直してもらいたい部分がでてきます.いざ工務店に連絡すると,対応してもらえなかったり.有料だ,なんて冷たく言われたり,のらりくらりとした対応で結局泣き寝入りする・・・と言うケースが多いようです.設計事務所が入る場合,設計者は建築主の代理人ですから代わって工務店に対して交渉することが出来ます.
Q. 米村さんの設計は吹抜けが多いのですが光熱費が不安です
A. 実は,吹抜けはとても重要な役割をはたしています.できるだけ家じゅうに空気が循環するように設計しています.吹抜けは空気の通り道です.温度のバリアフリー(家じゅうがすべて同じ温度・環境にすること)が目標です,従来の考え方は部屋ごとに冷暖房をする考えでしたが,家全体の空気をコントロールする方が人に優しく経済的です.玄関もトイレも廊下も同じ環境でありたいです.高性能の断熱計画の設計があってこそ実現することです.光熱費は生活の仕方によりますが月間平均1万程,ピーク時で1万5千円程です.
Q. オール電化はいいのでしょうか?メリットは?
A. 話し合いによって決めますが,結果的にオール電化(ガスを使わない生活)が多いです.特に冬はメリットが高くとても快適で人に優しい温熱環境が実現します.前述したように光熱費は1万から1万5千円で建築主の皆さんは生活しています.2011年の夏に至っては月4200円の電気料だったと「まわる家(埼玉県新座市)」の建築主からの報告もあります.このような事実はオール電化であること,高気密高断熱の仕様である事,空気の循環を計算したプランニングであり空間設計であることなどトータルの設計力と住む人の創意工夫があってこそです.
Q. 木の空間が多いのですがどのように決定するのですか?
A. 結果的に木造建築が多いのですがどのような構造にも対応できます.木の空間,木をどこまで露出するか.表現するかは話し合いながら決定します.1等材という標準仕様の木材(=ローコスト)で少々ワイルドさがある木の空間を表現する事が多いです.木の表現を隠す事を要望されるケースもあります.その時は対応します.どのプロジェクトも規格はなくプランを試行錯誤しながら話し合いながら決めていきます.プロジェクトごとに建築主も,敷地も,法律も,予算も違うのでデザインは違います.

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