家づくりの前に「想う」
心地よい風が吹く家をつくるために-1 建築主が

Soft
夢を想い描く...
主人公はあなたです.あたり前のことで忘れている事があります.
“家づくり”は目的でなく家族の通過点ということ.
「何故家を建てるのか?」
家族で考え,ノートをつくってみませんか?
「あれがしたい,これがしたい
こういう趣味にこだわりたい...」
何でも思った事を書き出してみましょう.
あなたの思いが最高の家づくりへの布石になります.
将来の光景が想い描けるかが大切です!
心地よい風が吹く家をつくるために-2 建築家が
Hard
可能性を探求...
建築家は建築主の想いを受けとめます.
予算,法規,将来計画,性能,工法,構造等
の条件も含めてトータルで検討し案を提出します.
そして意見交換し再度,案を出します.
このキャッチボールを繰り返すことによって
問題点が整理され,何を得て何を捨てるかも
見えて来ます.
あなたが納得のいくまで最高の家づくりのために
設計作業はその繰り返しです.
最終的に最高のプランが出来上がります

心地よい風が吹く家をつくるために-3 つくり手が

Create
人がつくる...
建築は車や家電商品の買い物と違います.
設計も唯一のオリジナルであるなら
施工も手づくり,唯一のものです.
施工者の能力に完成度も大きく左右されます.
設計図を立体に組み立てるのは職人の力です.
良い家は,いい設計図だけでは出来ません.
良いつくり手の熱い想いと技が必要です.
心地よい風が吹く家をつくるために-4 建築家の果たす役割
Direction
目標を共有する...
「建築主」「建築家」「施工者」の
3者が同じ目標に向かう 意識と熱意と向上心が必要不可欠です.
3者の方向性をまとめ,コミュニケーションを計り, より強固な信頼関係の構築が重要です.
その中心に立つのが建築家です.
同時に大切な事は建築家が建築主の利益の代理人として 施工者と一線を画すスタンス(利害のない立場) で仕事が出来る環境です.
