石神井台の木格子の家(二世帯住宅)

日照調節のための木格子デザインの可能性

撮影:BAUHAUSNEO 後関勝也

詳細データ

用  途:
住宅
場  所:
東京都練馬区石神井台
竣  工:
2011年12月竣工
構造規模:
木造2階建て+ロフト,キャットウッォーク
延床面積:
149㎡
建築面積:
95㎡
敷地面積:
308㎡
構造設計:
NCN(SE構法)
施  工:
和光建設株式会社
工 事 費 :
約坪80万
キーワード:
二世帯住宅,木格子,木の空間,シンプルモダン,犬,ナチュラル,自然素材,しっくい,SE構法.不燃木材.高気密高断熱,低ランニングコスト光熱費,オール電化,吹抜け,キャットウォーク,エコポイント,白い外壁,セランカンバツ,石神井公園,バリアフリー,SE構法の家

東京都練馬区の石神井公園周辺は良好な環境な住宅地です.敷地は旗竿状敷地.この環境に親子二世帯が住む住宅を計画しました.実家の建て替えになります.
玄関のみ共用の二世帯住宅です.旗竿状敷地の欠点は周囲が住宅に囲まれている事。イコール採光,通風,プライバシーなどに難があり工夫が必要となることで した.道路に面する西側に確保した大きな開口には,木の格子を全面に設けて直接の陽射しを避けるためのスダレを設置する予定です.木格子は不燃認定木材で す.まだまだこれから建築主が手を加えて家族の成長,変化とともに可変&改良していく二世帯住居です.

室内は外観のイメージを踏襲し構造体(SE構法)のフレームを露出しています.SE構法の力強い集成材のフレーム(格子)と自然素材のしっくいの壁のコントラストが美しいです.
床材は子世帯が住む2階はアフリカ産のアンブィラという樹種の無垢フローリングを採用.エキゾチックな雰囲気がいいです.1階は無垢カバ桜(幅広タイプ)フローリングです.

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