家族の憩いの場となる家
昔の町家をイメージ

日本の伝統的な建材を活用。外壁の黒い部分は焼きっぱなしの杉板、茶色い部分は左官


洗濯物干し場(写真左側)。屋久島の杉材を使用

バーベキュー場のある庭。土を残した部分ではハーブ園なども計画中とのこと

アカシアの無垢材を使ったフローリング。階段はアカシアの集成材

庭が見える大きな窓。1階の部屋は全て庭に面しています

茶の間(和室)。家族が集まり、ゆったりと食事をする空間


キッチン

階段室。階段を昇っていくと円形の窓から空が見えます


趣味を楽しむ図書コーナー

2階はロフトで3室がつながっている構造です

ロフトの手すりには天然繊維ロープを付ける予定

子供部屋。ロフトを気に入り、ハイジのベッドと呼んでくださっているそうです
詳細データ
- キーワード:
- 調布で長年住まわれていた住宅の建て替えをご依頼いただきました。
設計に当たっては細かいところまで当事務所に任せてくださったので、ご意向を最大限に反映した建物ができるように尽力しました。
建築主のご出身地である熊本を思い出せるような、昔の町家の特徴を取り入れた建物。
茶の間では家族が一緒に食卓を囲み、庭ではバーベキューなどを楽しむことができます。
一人一人の時間も大切にできるように、個室の空間は広々と。建物に合わせて「天童木工」の家具を選びました。現在はホームシアターやピアノを購入し、各自の部屋で映画や音楽などの趣味を楽しんでいるそうです。
建築主の奥様に大変ご満足いただき、「この家ができたおかげで、家族のコミュニケーションのとり方が変わりました。豊かで落ち着いた暮らしを楽しめます」とのご感想をいただきました。